焚き火BAR開店

昨年10月4日にスタートした「日帰り焚き火」プロジェクト?は、毎回少しずつ進化して道具を買い揃えてきました。最初に買ったのがGO GlampinngのTC素材の3.5mx3.5mのタープで、最近買ったのがガス缶を廃棄するときに穴を空けるSOTOのガス抜きツールです。毎回キャンプに行くたびにこれがあると便利だなと気がつく(閃く)ことがあり、この1年間で買ったものの数を数えたら何と92アイテムもありました。この数にはDAISOで買った100円商品は含まれていませんので、100均グッズを含めると確実に100個は超えています。(キャンプ沼にハマってますね。笑)

中には買ったものの、結局使わなくなったモノもありますが、その数は5点くらいですので、この1年間でかなり進化したことになります。

今年10月20日(金)にはゲストを3名招いて念願?の第1回「焚き火BAR」を開催しました。

これは都心のキャンプ場にお昼に行ってセッティングし、15時~16時頃にゲストには来てもらいます。皆さん揃ったらまず炭火で食事をし、その後コーヒーやお酒を飲みながら20時頃まで焚き火を楽しむというイベントです。

何でもそうですが、やってみると改善点がいろいろと見つかり、それを改善して次やってみることが大事です。第2回は10月30日、第3回は11月11日に開催しましたが、最初はバタバタだった焚き火BARの運営も3回目にしてやっとフォーマットが完成し、私もゲストと一緒に落ち着いて焚き火を味わえるようになりました。

運営上のポイントは、いろいろな作業をゲストにうまく分担して手伝ってもらうことです。ゲストに手伝ってもらうためには、簡単なガイダンスでできるように事前に準備しておくことが必要です。最初の頃はこの事前準備をしてなかったので、全部自分でやろうとしたためバタバタでした。段取り8分といいますけど、まさにその通りでした。

やってみてやる前の想定と違ったのは、焚き火を前にするとお互いの会話が弾むというより、じっくり焚き火を見つめるようになり、結構無言でも時間が過ぎていくのが気にならないということです。燃え盛る焚き火がだんだん火が落ちて最後熾火になっていく姿を見ていると、無言でも自分との対話をしているような気がして時間が経っていきます。

都心で夜遅くまで焚き火ができる場所というのはなかなかありませんので、ゲストの皆さんも都心で焚き火をするのはおそらく初めての経験だったかと思います。

焚き火BAR開催に適した時期は、10月~11月と4月~5月ですが、例年4月~5月は私が忙しくて開催するのは難しいと思いますので、実質10月、11月の2カ月のみの開催になります。今年もあと2回開催予定です。その後はまたソロ焚き火に戻ってさらに進化させるポイントを探っていきたいと思います。

焚き火をするたびに思います、「自分との対話の時間を持つって大事だなあ」と。

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