6 Action Keywords(6AKW)解説

Innovationを創出するためには、一見関係なさそうないろいろなアイデアを結びつけることが必要ですが、そのためにはひらめき(=Imagination)が必要です。6AKWはこのImaginationを創出するために心がけることを表してします。

6AKWの構造図

この構造図は、各Actionの関係を表しています。

①「不要なムダ」をどんどん取り除き、さらに②「Flexibility」を高めていくと③「Speed」がどんどん上がっていきます。「Speed」が上がっていくと、余分なモノが目に入らなくなり④「本質」が見えるようになってきます。

「本質」が見えるようになり、さらに⑤「外へ出て」発想刺激を受け、⑥「遊び心」をもっていろいろなことにチャレンジすると、今まで身に付けた知識や経験の中から、全く関連のないことを結びつけるImaginationが沸いてきます。そうすると、Innovationに繋がるアイデアとなっていきます。

ここで6つのKeywordの行動例を挙げると次のようになります。

「不要なムダ取り」→ささいなことでもムダを取る

「Flexibility」→うまくいっていることでも、「こうした方がもっといいんじゃないかな」と思ったら変えてみる=前例を疑う

「Speed up」→すぐやる、片っ端から片付ける

「本質を見る」→ゴールを正しく設定する(手段を目的化しない)

「外へ出る」→普段会わない人、話さない人と話して発想刺激を受ける

「遊び心」→「ちょっとやってみると面白いんじゃないかな」と閃いたことを、失敗を恐れずやってみる=常識を疑う

それぞれのKeywordは象徴的なワードにしていますので、例えば「外へ出る」とは会社の外へ出かけて行くことを意味しているのではなく、普段接しない人/ことに接することで発想刺激を得ることを意味しています。そのため、普段話さない隣の部署の人と話してみることも、立派な「外へ出る」ということになります。

この6つのActionはどれも簡単にできそうなことですが、日頃から心がけていないとついついやらずに過ごしてしまいがちなことを挙げています。

6AKWは、日常の業務とは別の何か新しいことをやることではありません。日頃取り組んでいる業務を進める際に、6AKWを常に意識するようになることが大事です。6AKWが日頃の行動で当たり前化すると、小さなInnovationがどんどん起こるようになります。小さなInnovationが当たり前になってくると、そのうち大きなInnovationに繋がっていくことと思います。